以前にdebianのAVR開発環境を紹介しましたが、Raspberry Piでも同じ手順でAVR開発環境が作れます。
Raspberry PiにAVR開発環境を置く場合、ノートPCは作業机に、Raspberry Piは開発対象の近くに設置し、ノートPCとRaspberry Pi間はイーサネット(無線LANでもOK)で接続し、SSHでRaspberry Piにログインして作業することができます。
■Raspberry Pi(Raspbian)でAVR開発環境を構築する手順
# apt update # apt upgrade # apt install gcc-avr binutils-avr avr-libc avrdudeRaspberry PiでAVR開発するメリットは、「ソース修正→ISP書き込み」が気軽にどこでもできるということに尽きます。Raspberry Piに移行する前はノートPCのAVR開発環境にAVRISPmkIIを接続してデバッグしていたのですが、この場合、開発対象とノートPCをAVRISPmkIIのケーブルが届く範囲に留める必要があり、結局のところ、開発対象の近くにノートPCを持っていくしかありませんでした。
Raspberry PiにAVR開発環境を置く場合、ノートPCは作業机に、Raspberry Piは開発対象の近くに設置し、ノートPCとRaspberry Pi間はイーサネット(無線LANでもOK)で接続し、SSHでRaspberry Piにログインして作業することができます。
0 件のコメント:
コメントを投稿