パスカルの蝸牛形とは
Wikipediaによるとパスカルの蝸牛形とは下記の通り。
パスカルの蝸牛形(パスカルのかぎゅうけい、limaçon of Pascal)は極座標の方程式 \eqref{a} によって表される曲線である。直交座標の方程式では式 \eqref{b} と、パラメータ表示では式 \eqref{c} と表される。x軸に対して線対称である。\( a = b \)のときカージオイドとなる。
数式表現
(極座標表示)
\[
\displaystyle r=a+b\cos t \tag{1} \label{a}
\]
(直交座標表示)
\[
\displaystyle (x^2+y^2-bx)^2-a^2(x^2+y^2)=0 \tag{2} \label{b}
\]
(パラメータ表示)
\begin{eqnarray}
\begin{cases}
\displaystyle x = b\cos^2 t + a\cos t \\
\displaystyle y = b\cos t \sin t + a\sin t
\end{cases}
\tag{3} \label{c}
\end{eqnarray}
書き方
R言語での書き方は以下のとおり。
条件:\(a=1,\ b=2\) のとき
t=seq(0, 2*pi, length=180) a=1 b=2 r=a+b*cos(t) x=r*cos(t) y=r*sin(t) svg("pascal.svg", width=5, height=5) plot(x, y, type="l", asp=1, lwd=2, col=2) abline(h=0) abline(v=0) dev.off()
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