インボリュート曲線とは
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インボリュート曲線(インボリュートきょくせん)は、その法線が常に一つの定円に接するような平面曲線である。円の伸開線 (involute of circle) あるいは反クロソイド (anti-clothoid) とも呼ばれる。固定されて回転しない円形のリールに巻き取られた糸を弛まないように引き、ほどいていくと、糸の端点はインボリュート曲線を描く。
数式表現
媒介変数表示
\[
\begin{eqnarray}
\begin{cases}
x=a(\cos t +t\sin t) \\
y=a(\sin t -t\cos t)
\end{cases}
\end{eqnarray}
\tag{1}
\]
書き方
R言語での書き方は以下のとおり。
条件: \(a=1\) の時
t=seq(0, 12*pi, length=300) a=1 svg("involute.svg", width=5, height=5) plot(a*(cos(t)+t*sin(t)), a*(sin(t)-t*cos(t)), type="l", asp=1, lwd=2, col=2) abline(h=0) abline(v=0) dev.off()
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