2020/03/25

インボリュート曲線(logarithmic spiral)の書き方

インボリュート曲線とは


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

 インボリュート曲線(インボリュートきょくせん)は、その法線が常に一つの定円に接するような平面曲線である。円の伸開線 (involute of circle) あるいは反クロソイド (anti-clothoid) とも呼ばれる。固定されて回転しない円形のリールに巻き取られた糸を弛まないように引き、ほどいていくと、糸の端点はインボリュート曲線を描く。


数式表現


媒介変数表示
\[ \begin{eqnarray} \begin{cases} x=a(\cos t +t\sin t) \\ y=a(\sin t -t\cos t) \end{cases} \end{eqnarray} \tag{1} \]

書き方


 R言語での書き方は以下のとおり。

 条件: \(a=1\) の時

t=seq(0, 12*pi, length=300)
a=1
svg("involute.svg", width=5, height=5)
plot(a*(cos(t)+t*sin(t)), a*(sin(t)-t*cos(t)), type="l", asp=1, lwd=2, col=2)
abline(h=0)
abline(v=0)
dev.off()

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